政府仲介サイト利用は「奨励」 特定技能でインドネシア  「必須」から弾力的運用に【じゃかるた新聞】

政府仲介サイト利用は「奨励」 特定技能でインドネシア  「必須」から弾力的運用に【じゃかるた新聞】
https://www.jakartashimbun.com/free/detail/50378.html

■登録支援機関.comコメント■
費用負担協議が決着しないベトナム、柔軟運用にシフトしたインドネシア、両記事からベトナムとインドネシアの対照的な姿勢が見えてきます。
<特定技能に関する二国間の協力覚書>
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00021.html
二国間の協力覚書が交わされても、具体的手続きが公表されているのは上記リンク先の通りカンボジア、インドネシア、ネパール、そして先日発表されたフィリピンに留まります。
最大の送出し国として期待されたベトナムは、現地の準備がなかなか整いません。
その背景には「日本政府は送り出し機関を通さない形での受け入れを目指しましたが、それではベトナム政府の利益はない。
日本に限らず、ヨーロッパ諸国からも人材を求められるなか、送り出し国として譲歩はできません」とも報じられています。
<週刊朝日:「特定技能外国人」が日本に来ないワケ より>
https://dot.asahi.com/wa/2019112200011.html?page=2
一方、インドネシアは上記記事の通り政府仲介サイトも送出し機関も必要としないため、受入れやすさが増したと言えます。