社説 外国人受け入れの改善急げ【日本経済新聞】

社説 外国人受け入れの改善急げ【日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO5258069025112019SHF000/

■登録支援機関.comコメント■
後半では技能実習制度の廃止を主張。日経は8月の社説「技能実習制度は必要なのか」に続いて技能実習廃止を訴えていることになります。
現状、在留資格の複雑さは増しており、「結局、留学生(資格外活動)や身分系在留資格が手っ取り早い」という意見も多く見受けられます。
一方、特定技能スタート後も技能実習へのニーズは依然として根強く、直近では11月8日に新たに「コンクリート製品製造職種・コンクリート製品製造作業」が加わったばかりで、今後も宿泊業をはじめ職種・作業の追加が見込まれます。
<外国人技能実習機構:第2号技能実習の対象職種・作業の追加に伴う認定計画の変更について>
https://www.otit.go.jp/files/user/191108-3.pdf (PDF)
技能実習で3年/5年経験してから特定技能へ、というルートが最有力視されていることからも、技能実習は特定技能の入り口としの機能を期待されており、制度の廃止はすぐには難しいと考えられます。